F・Pはファイナンシャルプランナーの略称です。
F・Pの業務内容は個人が所有する財産の分析を行い、(1)動産運用の企画と提案、(2)生命保険、損害保険の最適プランの提案、(3)財産および負債リスクの管理、(4)不動産の有効活用と収益プランの開発、(5)弁護士およびその他専門家との共同作業の活動を主業務としています。
このように、F・P業務の範囲は広い分野にわたっています。従って、税理士業務もF・P業務に包含されています。税理士も従来の主業務であった記帳代行、決算申告書の作成だけで良しとするのであれば顧客の要望に応えている事になりません。
F・Pの視点に立って税理士業務を行うべきだと考えています。
より具体的に申し上げます。
会社経営に税理士が関与している場合、事業の収益拡大に役立つ経営資料を即時に提供できる体制をつくることです。その上で、財産の形成プランを提供し、実行することです。また、リスクから守ってあげることも大切です。
資産をお持ちの個人の方には(1)金融商品、有価証券の有効な運用、(2)保険商品の最適プランの提案、(3)不動産の有効活用プランの提案、(4)合法的な節税策の実施に取り組むことです。そして、長期計画を立てて相続税の納税資金の確保を計る。物納、譲渡のための条件整備をする。
財産分けが円満に行くよう遺言状の作成をお手伝いする等々です。
ヨシオカF・P株式会社は上記の目標を立てて昭和62年に設立しました。
日本で最初にF・P業務を事業目的として設立されたと自負しています。社員ともどもお役に立てるプランナーを目指して研さん中です。